12種類のお菓子でユーザーの好みを判別--スナック定期配送「snaq.me」が試食キット

 「ギルトフリースナック(食べても罪悪感を感じないお菓子)」のサブスクリプションサービス「snaq.me」を運営するスナックミーは5月22日、味・触感などユーザー自身の好みをプロファイリングできる、12種類の試食用スナックを詰め合わせた「snaq tasting box」の販売を開始した。価格は税込1058円(配送料は全国無料)。

snaq.me
snaq tasting box
「snaq tasting box」には12種類のスナックが入っている

 snaq.meは、ギルトフリー(食べても罪悪感を感じない)スナックのパーソナライズ型定期購入サービス。好みやこだわりに関する簡単なアンケートに回答するだけで、累計600種類以上のスナックから同社独自のアルゴリズムが8種類のスナックをセレクトし配送する。送られたスナックの評価やリクエストを伝えることで、好みをより深く把握できるようになり、パーソナライズの精度を高めることができるという。

 スナックはすべて自社でレシピを考案しており、季節などにあわせてスナックを入れ替えている。また、人工添加物、上白糖、ショートニングなどを使用しないなど、スナックを「気にせず気持ちよく食べたい」というニーズをかなえるという。製造は自社のほか、中小のスナックメーカーと協力。snaq.meユーザーからの声はメーカーにも届くため、協力するメーカーにとってのマーケティング施策の一環にもなるという。

 snaq tasting boxには、ミニサイズの12種のスナックと共にテイスティングの手引(tasting memo)が同梱されている。スナックは、甘いものから塩気があるもの、柔らかいものから硬いものまでバリエーションに富んでおり、試食後にスマートフォンかPCの評価ページから各スナックの味覚、食感、フレーバーなどについて評価することで、ユーザーの好みをプロファイリングする。

 より詳細にユーザーの好みを理解するため、全てのスナックを味覚センサで分析することでデータ化。スナックごとの味覚(甘味、塩味、苦味、酸味、旨味)を定量化し、各スナックの食感、風味、使用原料についてもデータ化しているという。こうした仕組みにより、スナックがユーザーごとにパーソナライズ化され、好みに合ったものが送られてくる。


スマートフォンアプリ
スマートフォンアプリからスナックのフィードバックを送ることができる

 同社によると、これまでのアンケート調査と比較して、初めに試食した方がより直感的に好みが把握しやすいという。また、ユーザーが苦手だと思っていたスナックも「無添加のものであれば食べられた」など、アンケートの回答だけでは送付できなかったスナックも先に試食してもらうことで、ユーザーの好みの新しい発見にもつながるようだ。

 なお、通常のスナック8個セットの価格は、税別1580円(送料無料)。配送は、4週間ごとに1度か2週間ごとに1度かを選択することができる。

アンケート
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