ファミリーマートは5月21日、空き部屋シェアサービス「Airbnb」を運営するAirbnbとの業務提携に基本合意したと発表した。日本における宿泊事業の普及・拡大、観光需要のさらなる創出を目指す。
Airbnbは現在、世界191カ国8万1000以上の都市で展開しており、さまざまな地域コミュニティとの触れ合いや、旅行先で現地の文化とつながるユニークな旅行体験を可能にするマーケットプレイスを運営している。一方のファミリーマートは、国内で47都道府県に約1万7100店、海外にはアジア6地域に約7000店のコンビニエンスストアを展開している。
今回の提携では、鍵の受け渡しサービスなどファミリーマート店舗を活用したホスト・ゲスト向けの商品やサービスを開発するという。また、店舗を活用したAirbnbの認知向上に向けたプロモーション活動や、幅広い企業とのコラボレーションによる、ホスト・ゲストの宿泊事業活用のサービス向上、地域に根ざした宿泊普及拠点としての、ファミリーマート店舗インフラの活用などを検討するとしている。
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