Strategy Analyticsの調査によると、Amazonは2018年第1四半期に400万台のスマートスピーカを出荷したが、GoogleやAppleなどとの競争が激化しているため、Amazonの世界シェアは前年同期比でほぼ半減したという。
世界で920万台のスマートスピーカが2018年第1四半期に出荷され、1位のAmazonにGoogle、阿里巴巴(アリババ)、Apple、小米(シャオミ)が続いている。Amazonの市場シェアは43.6%で、2017年第1四半期の81.8%から減少した。ただし、出荷台数は前年同期から倍増している。
Strategy AnalyticsのディレクターであるDavid Watkins氏によると、第1四半期のスマートスピーカ出荷台数は、AmazonとGoogleで世界シェア全体の70%を占めたが、2017年第4四半期の84%および同年第1四半期の94%から減少している。
「これは、中国のスマートスピーカ市場が大きく成長したことが一因となっている。現在、AmazonとGoogleは中国に進出していない」とWatkinsは述べ、「中国ではアリババとシャオミが優勢で、国内(中国)市場での勢いだけでも、両社を世界のトップ5に押し上げるのに十分だ」とした。
Amazonは米CNETによるコメントの依頼に応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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