米連邦航空局(FAA)が米国でドローンのテストを加速させる計画を進めている。Alphabet、FedEx、Intelなど複数のテクノロジ企業が協力する。
FAAの発表によると、10の州にわたる都市や組織が「Unmanned Aircraft Systems(UAS)Integration Pilot Program」(無人航空機システム統合パイロットプログラム)に参加する予定だという。この取り組みの狙いは、農業や商業、緊急事態管理、人の移動におけるドローン使用の可能性を調査することだ。
これからの2年間、同プログラムで選ばれた都市と組織は夜間の操縦、人がいる場所の上空の飛行、操縦者の視界外の飛行、荷物の配達、検知・回避技術、操縦者とドローンの間のデータ連携の信頼性とセキュリティについて、ドローンのデータを収集する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」