Walmartが160億ドル(約1兆7600億円)を投じて、インドのEコマース巨大企業Flipkart Groupの77%の株式を取得すると発表した。
残りの株式は、Flipkartの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のBinny Bansal氏やTencent Holdings、Tiger Global Management、Microsoftを含むFlipkartの既存株主によって保持されると、Walmartは米国時間5月9日遅くに発表した声明の中で述べた。今回の株式取得は、インドで規制当局の承認を得る必要がある。
WalmartのCEO兼プレジデントのDoug McMillon氏は、「その規模と成長率を考えると、インドは世界で最も魅力的な小売市場の1つだ。当社の投資は、その市場でEコマースの変革を主導する企業と提携する好機となる」と述べた。
ソフトバンクは「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通してFlipkartに出資していた(推定25億ドル、約2700億円)。報道によると、ソフトバンクはそれらの株式を全てWalmartに売却したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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