Instagramにアップロードしたデータをすべて保存して、別のプラットフォームに移行できるようにしたい(あるいは、単にすべてのコピーを取っておきたい)場合、それができるようになった。この措置は、Instagramが欧州の新たなプライバシー規則である一般データ保護規則(GDPR)を順守するための一環である。GDPRは、ユーザーが自分のデータに対する管理を強化できるようにすることを目的とするルールだ。
現時点で、データのダウンロード機能はウェブ版で利用できるが、「iOS」および「Android」向けにも近く提供開始される。ウェブ版でデータをダウンロードする方法は、以下の通りだ。
その後、Instagramはユーザーがシェアした写真、コメント、プロフィール情報、その他のデータを含むファイルを作成して、ファイルへのリンクをユーザーに電子メールで送信するので、ユーザーはファイルをダウンロードできる。このプロセスは最大48時間かかる場合があると書かれているので、すぐに処理されるとは期待しないほうがいい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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