Amazonが米国の12の州で医薬品の卸売許可を取得したことが公文書で明らかになったのは、2017年10月のことだった。この報道を受け、当時は複数の医薬品販売会社やヘルスケア企業の株価が下落したものだった。だがここに来て、Amazonが医薬品の販売に乗り出さない可能性が出てきた。
CNBCの報道によると、Amazonは、企業向けの大量の注文を取り扱うAmazon Businessで医薬品を病院に直接販売する計画を中止したという。医薬品業界への参入に伴う困難が問題となったようだ。
ただし、Amazon Businessは医薬品を除き、医療用品を含むヘルスケア製品全般をすでに取り扱っている。
Amazonの広報担当者は、「うわさや憶測」に対してはコメントしないと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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