オンライン旅行サービス「DeNAトラベル」を運営するDeNAトラベルは4月16日、「休み方改革」に関する調査結果を公表した。調査対象は10~70代の男女1114名で、調査期間は3月22~25日。調査方法はインターネット調査としている。
働き方改革が多くのニュースで取り上げられる一方で、休み方を見直す休み方改革も国の政策として進められていることにちなみ、どのくらい浸透しているのか、導入された場合はどのような事をしたいと思っているのかを調査したものとなっている。
休み方改革について知っているか聞いたところ、全体では53.5%の人が「知っている」と回答。年代別で見ると、10代から30代は知らない人の方が多く、40代以上から知っている人が多い結果になったという。
また勤務先で休み方改革が導入されているか聞いたところ、「導入されている」(10.2%)、「導入予定」(4.0%)と、7人に1人以上の人が「導入済み・予定」との結果になったとしている。この質問で導入済み・予定と回答した人に業種を聞いたところ、「メーカー」(24.8%)に勤めている人が最も多く、「公的機関・その他」(18.8%)、「不動産・建設・設備」(13.7%)と続いた。
休み方改革が導入されており、実際に活用した人に対してどのような活用したかを聞いたところ、「海外旅行」(31.7%)と回答した人が最も多く、一方で少数ながら「自宅作業」と回答した人が3.2%いたという。
休み方改革が導入されていない人に導入されたらどう思うか聞いたところ、2人に1人が「嬉しい」と回答した一方で、10人に1人は「嬉しくない」と回答。導入されたら誰と過ごしたいか聞いたところ、男女共に最も多い回答は「パートナー」となったが、男性が43.6%なのに対し女性は29.1%と大きな差が。2番目に多かった回答は男性が「ひとり」(28.5%)、女性が「友人」(23.5%)となった。
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