Googleは米国時間4月11日、生産性向上ツール群「G Suite」の1つである「Googleスプレッドシート」に、マクロの記録機能を追加したと発表した。この機能によって、ユーザーによる繰り返し作業の自動化が支援される。
このマクロ記録機能を使うことで、実行した一連の操作を記録し、コマンドによってそれらの操作を再現できるようになる。また、同機能はクラウド上のファイルを考慮して実装されているため、チーム内の他のメンバーがスプレッドシートを使用している場合であっても、彼らの作業の邪魔をすることなくマクロを実行できる。
Googleスプレッドシートのマクロは、「Google Apps Script」へと自動的に変換されるため、操作内容に手を加えたいという場合、最初からマクロを記録し直さずとも、該当スクリプトを修正するだけで済む。
Googleはこの他にも複数の機能をGoogleスプレッドシートに追加した。これら機能には用紙サイズのカスタマイズや、印刷時の改ページ場所の指定、行や列をグループ化した際のオプションの追加、ピボットテーブル作成時の期間(週や月、年など)によるデータのグループ化、セル内へのチェックボックスの追加などが含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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