FacebookのソーシャルVRネットワーク「Facebook Spaces」で使われているアバターシステムがアップデートされ、キャラクターの表現がさらに豊かになった。
Facebookは米国時間4月2日の発表の中で、このアバターは仮想空間で「リアルにそこにいる」感覚を作り出すのに役立つだろうと、述べている。
Facebookが公開した紹介動画には、2人の友人が仮想空間内の劇場に行って、シェークスピアのセリフを練習した後、剣を使って戦い始める様子が収められている。
Facebookによれば、新しいアバターでは、頭部、ヘアスタイル、表情、体など、カスタマイズ可能なパーツが新たに追加されたという。また、アバターの動きが改善されてより自然になったほか、光と影のコントラストが改善され、よりリアリティが増したと述べている。新しいアバターは今週中にロールアウトが開始される。
今回の変更は、Facebook Spacesのベータ版が2017年の年次開発者会議「F8」で初めて発表されてから1年近いタイミングで行われた。当初は、Facebook傘下のOculus製VRヘッドセット「Oculus Rift」のみに対応していたが、12月になって「HTC Vive」にも対応した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス