京浜急行バス、スマホで購入・乗車できる「スマホ定期券」開始

 京浜急行バスは、4月1日から空港リムジンバスとして運行している羽田空港〜横浜駅(YCAT・横浜ベイシェラトン)線にて、スマートフォンで購入・乗車できる「スマホ定期券」サービスを開始すると発表した。


 同サービスは、ウェルネットが提供するスマホアプリ「バスもり!」を活用。ダウンロードしたアプリを利用し、定期券の購入(大人通勤定期券のみ対応)が可能となる。

 価格は、1カ月が1万8500円。3カ月が5万2730円。6カ月が9万9900円。

 定期券代金の支払方法は、コンビニで支払う「コンビニ決済」と、スマートフォンで支払う「クレジット決済」などを採用。これにより、発売窓口に行く必要がなくなり、営業時間を気にせず「いつでも」「どこでも」定期券の購入が可能となる。


 さらには、パスケースなどに定期券を入れて持ち歩く必要がなくなり、スマートフォンの画面に表示された定期券面を掲示するだけで乗車可能。スマートフォン1台で定期券の購入から空港リムジンバスへの乗車が行えるようになる。

 なお、今回サービスを開始する羽田空港〜横浜駅(YCAT・横浜ベイシェラトン)線は、当該路線を最短24分で結び、1日約130便往復し、ラッシュ時に約5〜7分、日中は約10分間隔で運行。京浜急行バスの空港リムジンバスで最も運行本数の多い路線だという。

 また、通勤利用者が多いことから、京浜急行バスでは、同サービスを導入することによって、さらなる利便性の向上を目指すという。


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