Magic Leapは、20億ドル(約2100億円)を超える資金を調達して拡張現実(AR)メガネを開発する新興企業だ。大いに注目を集めてはいるものの、デバイスに関する情報はあまり明かされていなかったが、同社がついに、開発者らにその秘密を明かそうとしている。
同社は米国時間3月19日、開発者向けポータルサイトとソフトウェア開発キット(SDK)「Lumin SDK」を公開した。ヘッドセット「Magic Leap One」用のアプリやゲームの開発を始める開発者向けのツールが提供されている(「Unity」や「Unreal Engine」のほか、Mozillaの「WebXR」に対応している)。
各種ツールをダウンロードする前に秘密保持契約書に署名する必要がある(必読:Magic Leapの機密情報をツイートなどで公開してはならない)。
複数の開発者が、SDKをインストールする様子などをツイートしている。
Current Status: Installing the @magicleap SDK and the @unity3d technical preview! pic.twitter.com/KREXXHs0D1
— Yannick (@cyannick) 2018年3月19日
#tfw y're installing an SDK for a product you may never own @magicleap - initial "simulator" experiments to follow, stay tuned #GDC2018 @unity3d #madewithunity #magicleap pic.twitter.com/PYgGBKjycl
— jamesckane (@jamesckane) 2018年3月19日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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