GAUSSは3月13日、日本ピザハットの保有するマーケティングデータ解析による売上拡大および、宅配効率最適化による顧客の待ち時間削減を目指し、3月より共同開発を開始したと発表した。
同社によると、ピザハットの売上は堅調で以前より需要拡大している一方で、一部の店舗では、顧客の宅配待ち時間増加に伴う、機会損失が発生していることが課題となっているという。
そこで同社では、AI(時系列、データ分類、ベイズ推定、強化学習など)を用いたデータ解析による予測により、ピザハットが蓄積している全国約370店舗(直営+フランチャイズ)の各店舗の販売・稼働状況のデータを活用し、機会損失の可視化および、翌日以降の需要予測を用いてリソース配分の最適化。さらなる売上拡大と顧客の待ち時間削減を目指す。
また今後は、飲食業や小売業の需要予測に特化したAI技術をパッケージ化(API公開)し、リソース配分(人員配置、在庫の適正化など)の課題を抱える企業へ展開するという。
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