Microsoftの広報担当者は米国時間3月9日、ビデオ会議システム「Surface Hub」の次期バージョンについての詳細を2018年前半中に明らかにする計画だと認めた。
同広報担当者は電子メールで「Surface Hubは、まったく新たなデバイスカテゴリを生み出した。われわれは世界各地からの強い手応えを感じ、心を躍らせている。そして現在、バージョン2(V2)に向けて作業を進めており、2018年の前半中にさらなる詳細を明かす予定だ」と述べている。
Microsoftは、第2世代のSurface Hubを2018年中に出荷するかどうかを明かしていない。筆者は2017年、消息筋から第2世代のSurface Hubに関して、Microsoftは2018年を目標にしていると聞いていた。Microsoftは「Surface Book 2」でできることを行い、2018年後半に発表する可能性があるが、2019年初頭まで出荷しないかもしれない。
Microsoftはまだ、Surface Hubに最適化されたバージョンのグループチャットサービス「Microsoft Teams」を提供していないが、現在準備中だと考えられる。また筆者は、第1世代のSurface Hub向けにOSの更新が提供されると聞いている。それには、Surface Hubの第2世代で提供される新機能の一部が含まれている可能性がある。
Microsoftは、次世代のSurface Hubに搭載される可能性のある機能について明らかにしていないが、Cortanaの統合や自動翻訳、高度化したスケジューリング機能などが、今後会議システムに加わる可能性を示唆した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」