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セガ、PS4「北斗が如く」を発売--名越総合監督と佐藤Pが語るこだわりと手ごたえ

佐藤和也 (編集部)2018年03月08日 18時09分
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 「北斗が如く」総合監督の名越稔洋氏(左)と、ゼネラルプロデューサーの佐藤大輔氏(右)
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 「北斗が如く」総合監督の名越稔洋氏(左)と、ゼネラルプロデューサーの佐藤大輔氏(右)

 セガゲームスは3月8日、PS4用ソフト「北斗が如く」を発売した。

 本作は漫画「北斗の拳」と、「龍が如く」シリーズを手がける龍が如くスタジオとのコラボレーションタイトル。荒廃した世界を舞台とした完全オリジナルストーリーによるアクションアドベンチャーゲームとなっている。原作キャラクターはもちろんのこと、原哲夫氏による描き下ろしの新規キャラクターもゲーム内に登場。秘孔アクションを取り入れたバトルや世紀末の歓楽街を遊び尽くすアドベンチャーなど、かつてない北斗の世界を楽しむことができるとしている。

 発売にあわせて、東京都千代田区にあるセガ 秋葉原 3号館ではソフト購入者を対象とした抽選会を実施。店頭やオンラインショップなどで購入し、購入を証明できるレシートや納品書などを提示することで参加が可能となっている。

 抽選会ではサイン入りポスターや関連アイテムが当たるほか、参加者全員がもらえる「ひでぶキーホルダー」も用意。このほか、会場には龍が如くスタジオ開発陣のコメントボードや、ユーザーが投稿できるメッセージボードを設置している。なかには、ゲーム中に登場する断末魔の叫びの文字を武器化した、ほぼ実物大の“ひで武器”の展示されたフォトスポットも。開催は3月8日20時までを予定。

 その抽選会には、本作の総合監督を務めた名越稔洋氏と、ゼネラルプロデューサーを務めた佐藤大輔氏が来場。本作の開発にあたり、名越氏はコラボタイトルであることから、北斗の拳と龍が如くシリーズ双方にファンが存在するという前提のもと、それぞれのファンが期待している要素を入れたうえで、驚きや意外性を盛り込んだという。「1+1は2になるだけでは面白くない。2以上に膨らませるために何をすべきかを、版元と確認を繰り返しながら開発を進めた。北斗の拳にとっても龍が如くにとっても、次なるステップに進められるようにという思いも込めた」と振り返る。佐藤氏も「何よりも、“龍が如くスタジオでしか作れない北斗の拳を作ること”が、こだわったところ」と語った。

 本作では「こんなケンシロウ見たことない!」というキャッチコピーが付けられており、ゲーム中ではバーテンダーに扮するなど、原作では見られないようなケンシロウの姿も見ることができる。佐藤氏は原氏や版元とのやりとりを振り返り「原作のイメージではあり得ないケンシロウの姿も提案したが、原先生には『面白いものをやりたい』という気持ちをぶつけた。それを理解していただいたようで、非常にやりやすかった」と語る。名越氏も「叱られるのではないかと思うところまで踏み込んだが、真面目に取り組んでいる姿勢は伝わっていたようで、思いのほかスムーズにできたところが驚いた。懐の深い方々だと感じた」とコメントした。

 佐藤氏は「双方のファンの方が楽しめるゲームで、触ってもらえば絶対に面白いと思ってもらえる自信がある」、名越氏は「ユニークな作品を作り続けていきたいので、こういうタイトルが認めてもらえると、次に続けられる。いい意味ではっちゃけたタイトルを提案するきっかけ作りにしたい」とアピールした。

 3月8日からはゲーム内アイテムが入手できる無料ダウンロードコンテンツ(DLC)を全8回に渡って順次配信。第1弾となる今回は、断末魔ボイスを公募した「あべしオーディション」の優秀ボイスを、ゲーム内で再生できる「あべしオーディション優秀ボイス」や、「特別パック:世紀末にようこそ」などを提供する。

 なお、佐藤氏によればDLCの最終配信では「原作モード」を提供予定であることを明かした。一般的なゲームでは、順々に敵キャラクターやボスが強くなっていく難易度設定となっているが、原作モードでは原作に準じたキャラクターの強さを反映したものにしており、序盤からでも敵がものすごく強い状態で登場するという。

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