Googleは、ZagatをレストランレビューサイトのThe Infatuationに売却することで合意した。The Infatuationが米国時間3月5日に発表した。
「広く知られるブランドを手に入れる機会は少ないが、Zagatはこの上なく知名度が高い」と、The Infatuationの最高経営責任者(CEO)Chris Stang氏は発表の中で述べた。
Googleは2011年に、レストラン評価サービスのZagatを1億5100万ドル(約160億円)で買収し、そのコンテンツを「Googleマップ」などのサービスに組み込んだ。しかし、2018年に入って売却の可能性がうわさされていた。
The Infatuationは今回の買収金額を公表していない。開設9年の同サイトは、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコなどの都市に自社レビュワーを置く。Zagatについては、独立ブランドとして存続させる計画だ。
Googleの製品およびエンジニアリング担当バイスプレジデントのJen Fitzpatrick氏は、次のようにコメントした。「Zagatは当社のさまざまな製品において、有用で関連性の高い食事情報の検索結果をユーザーに提供するのに役立ってきた。The Infatuationは、Zagatブランドの素晴らしい親会社となる革新的な企業だ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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