リノベるは3月1日、ディーゼルジャパンと提携し、DIESEL LIVINGの家具を組み込んでリノベーションをする「リノベる。meets DIESEL LIVING」を開始した。家づくりから家具のコーディネートまでをワンストップで請け負う。
「リノベる。meets」は、衣食住に携わるプレーヤーと組み、住まいづくりをサポートするプロジェクト。福岡で注文住宅、戸建て、リノベーションを手がけるマキハウスと組んだ「リノベる。meets MAKIHAUS」、アパレルブランド「JOURNAL STANDARD」のインテリアショップと提携した「リノベる。meets journal standard Furniture」に続き第3弾となる。
ファッションブランドDIESELが手がけるDIESEL LIVINGは、2008年頃に登場。その数年後日本に上陸し、現在「DIESEL SHIBUYA」「DIESEL GINZA」「DIESEL OSAKA」の3店舗で取り扱っている。
DIESELブランドらしい、ビンテージ感が漂う雰囲気とエッジのきいたデザインが特長で、イタリアを代表するインテリアメーカーとコラボレーションして作っているとのこと。「MADE IN ITALY」にこだわり、品質でも高い評価を得ている。
リノベる。meets DIESEL LIVINGでは、DIESEL LIVINGの家具を、自宅内に溶け込ませるようにリノベーションすることで、個性的な空間をプロデュースすることが狙い。特徴的なデザインや、大きめのサイズなどから「自宅に置きたいけれど、設置するのは難しい」と考える人に向け、リノベーションからプロデュースすることで、DIESEL LIVINGに合った自宅を作り上げる。
東京・渋谷にあるDIESEL SHIBUYAには、リノベるが改装を手掛けたDIESEL LIVINGのコーナーを設置。「Re.」をコンセプトに、繰り返すことで生まれる強さを表現しているという。家具デザインのアート要素を3割程度に押さえることで、暮らしやすさに配慮した。
DIESEL LIVINGはハイブランドのため、通常のリノベーションに比べ、費用は1.2〜1.5倍程度を想定。都心のマンションなど70〜80平方メートル程度のスペースをイメージしているとのこと。受注エリアは基本関東圏としており、将来的には月2件程度の受注を目標にしている。リノベるのサイトなどから申し込みができ、DIESEL SHIBUYAでは、セミナーなどを開催し、ショールーム的役割を果たす。
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