YouTuber支援プラットフォーム「BitStar」を運営するBitStarは3月6日、朝日放送と朝日新聞が共同で開設した新チャンネルブランド「#ONE!」に全面協力すると発表した。その第1弾として、2月13日より体育会系や文化系とさまざまな部活動をテーマとする「#部活ONE!」を配信。共感を得た視聴者からの動画投稿も合わせて募集している。
今回の取り組みでは、BitStarがもつインフルエンサーネットワークや、YouTubeにおけるメディア制作・分析能力の強みと、朝日放送と朝日新聞がもつ地上波放送局や新聞社の影響力を生かして、次世代メディアとしてのプラットフォーム化を試みるために、YouTubeで随時コンテンツを配信するという。
部活動をテーマにした理由について、BitStarの広報担当者は「今後のスポーツの盛り上がりと若年層を組み合わせると“部活”が1つのキーワードとして挙がった」と説明。今後は、現役プロスポーツ選手とのコラボなど、今回の座組みでしか実現できない動画も制作するほか、深夜番組なども放送することで、他のチャンネルとの差別化を図るとしている。
また部活動のほかにも、同じ興味を持つ人々(コミュニティ)が参加しやすいテーマを取り上げていく予定。朝日新聞では、3月6日に朝刊紙面で「#部活ONE!」の特集記事を掲載するほか、朝日放送では、3月11日より地上波PR番組「#部活ONE!」(深夜26:20〜26:40)の放送を開始する。
さらに、4月以降は、北海道テレビ放送(HTB)、名古屋テレビ放送(メ〜テレ)、九州朝日放送(KBC)からの動画も合流するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス