「Windows 10」の最新機能アップデート「Redstone 4」が完成するとみられる3月が間近に迫るなか、Microsoftは複数の新機能をテストビルドに追加した。
同社は米国時間2月27日、Redstone 4の最新テストビルド「Build 17110」を「Windows Insider Program」の「Fast Ring」テスター向けにリリースした。このビルドでは法人向けの複数の機能とともに、「Docker for Windows」のユーザー向けに「Server Core」と「Nano Server」の新たなWindowsコンテナイメージも提供されている。
企業は今回のビルドから、機能アップデートの最中にカスタムアクション/スクリプトを実行できるようになった。この機能により、「セットアップ」は2つのアップデート段階でカスタムアクションを実行するようになる。
これらの新機能以外に、Build 17110には同OSのルック&フィール関連をはじめとする数多くの修正が含まれている。また、Build 17110のリリース発表ページには既知の問題もいくつか記されているため、同ビルドのインストールに先立ってチェックしておくのがよいだろう。
Redstone 4は3月に完成し、4月頃にメインストリームのユーザー向けに提供が開始されるとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦