Amazonは、拡張現実(AR)機能「AR view」を「Android」デバイスでも提供する。対象となるのは、Googleの「ARCore」をサポートするデバイスだ。
AR viewは米国向け「Amazon」ショッピングアプリ内で利用できる機能で、製品を購入する前に、その製品を自宅に配置した様子を確認できる。この機能は、Appleの「ARKit」をサポートする「iOS」デバイスでは2017年11月から提供されていたが、ARCoreが正式版になったことから、Androidでも利用できるようになった。
AppleのARKitと同じように、開発者はARCoreを利用して、Androidデバイス向けのアプリやゲームでAR体験を提供できる。今のところ、サポートされているデバイスは13種類だ。AR view機能を利用するには、Amazonアプリのカメラアイコンをタップ、続いてAR viewをタップし、商品を選ぶ。
このところ小売業界で導入されている他のAR機能と同じく、AmazonのAR viewはAR開発プラットフォームと緊密に結びついており、ARをメインストリームにしようと利用を強力に推し進めているテクノロジ業界の風潮と歩調を合わせたものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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