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自動運転のシステムと課題--ANA×ソフトバンク、羽田空港で自動運転バスの実証実験 - (page 2)

坂本純子 (編集部)2018年02月27日 13時09分
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自動運転の「レベル」とは

 自動運転は、搭載される技術によって5つのレベルに分けられている。スバルの「EyeSight(アイサイト)」などで知られるような、現在の日本の市販車に搭載されている運転支援システムは「レベル2」までのもの。

 今回の実証実験では、すべての操作が自動化されているが、運転者用の制御機器があり、緊急時には運転席にいるドライバーが操作する「レベル3」相当と、同様のシステムを採用しながらドライバーなしで運行する「レベル4」相当の2種類が行われる。

 レベル3相当は、1周2.4km。最高時速30kmで走行する。レベル4相当は、大型二種免許の保有者による遠隔監視と遠隔操作により、1周1.4kmを走行する。

レベル3相当の実証実験ルート
レベル3相当の実証実験ルート

 いずれの場合も、車両に取り付けたセンサによって障害物を自動で検知。障害物があれば車線変更をする。目的地までいくためのルートを持っており、GPSを使って現在位置から目的地までをすべて自動でハンドルブレーキアクセルを操作する。

レベル4相当の実証実験ルート
レベル4相当の実証実験ルート

 運転席にドライバーがいないレベル4は、運用するときにどういうルールでやるかは明確に定まっていない。「法規制や規制緩和。事故が起きたときの補償の整備が課題になる」(佐治氏)と説明する。

完全レベル4でできること
完全レベル4でできること

 今回の実証実験では、レベル3もレベル4も同じ技術を使用するが、まず運転席に人がいるかいないかという点が大きく異なる。レベル4は、ドライバーが不在の代わりに、遠隔で監視する。その遠隔運行管理システムがSBドライブが開発した「Dispatcher(ディスパッチャー)」だ。



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