インベスターズクラウド、IoT民泊アパートを今春福岡でサービス開始へ

 インベスターズクラウドと子会社であるTATERU bnbは2月23日、民泊運用のトータルサポートサービスを提供するIoT民泊アパート「TATERU bnb」第1号を開発すると発表した。

IoT民泊アパート「TATERU bnb」の完成イメージ
IoT民泊アパート「TATERU bnb」の完成イメージ

 TATERU bnb第1号は、福岡市博多区に「TATERU bnb KOMONDO-MACHI」として2018年春頃にサービス開始を予定。1部屋4人まで宿泊ができ、税別料金は平均1万3000円で、4名で宿泊すると1人あたり3250円~。時期によって金額は異なるという。

 TATERU bnbでは、アプリでかんたんIoT民泊運用「TATERU bnb」の開発、運営をはじめ、スマートキー、スマートチェックインパッド、TRIP PHONEなどから構成する「bnb kit」の開発、レンタルなど、IoTを活用したさまざまな民泊運用サービスを提供している。2月21日には新しいチェックインサービスを開発し、IoT民泊物件のマッチングから建物完成後の運用管理代行までトータルサポートサービスの提供が可能になった。

 今後は、bnb kitを通じて蓄積されたデータベースを元に、ビッグデータを活用したIoT民泊運用における新たなソリューションを開発、提供していくという。


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