エボラブルアジアは2月13日、民泊サービス「Airbnb」に特化したコンソーシアム型代行サービスを提供する日本初の公式パートナーになったことを発表した。なお、両社は2017年5月に業務提携し、ホテル・旅館などの宿泊施設向けにAirbnbプラットフォームへの掲載代行を進めていた。
同社によると、2018年6月の民泊新法施行に向け、空き家・空き部屋の活用の期待が高まるなか、多くの不動産オーナーや管理事業者がホームシェアにおける「準備」や「運用」のアウトソースを望んでいるという。しかし、ホームシェアにおいては、必要となるサービスが多岐にわたるため、1社ですべてをまかなうことが難しかったと説明する。
このような背景を受けて、同社はホテル・旅館領域向け代行サービスの事業基盤・経験を基礎とした新会社「エアトリステイ」を設立。さらに、さまざまな企業の協力を得るコンソーシアムとして、ワンストップでサービスを開始するという。
協力パートナーは、ソフトバンク(通信サービスの提供)、SATO行政書士法人(行政文書作成・法的申請の支援)、スタジオアンビルト(インテリアコーディネート・スタイリング)、モダンデコ(家具の提供)、ビックカメラ(家具の提供)、CCCマーケティング(写真撮影・コンテンツ作成)、西新サービス(清掃・リネン交換)、損害保険ジャパン日本興亜、プライムアシスタンス(駆けつけサービス)となる。
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