The Wall Street Journal(WSJ)の報道によると、音楽ストリーミングサービスの米国における有料会員数の比較で、最大手のSpotifyを「Apple Music」が年内に追い抜く見込みだという。
WSJは両社に詳しい音楽業界人の話を引用し、Apple Musicの米国における有料会員数がSpotifyよりも速いペースで伸びていると報じた。Apple Musicの米国における有料会員数は月間で約5%増加しており、Spotifyの月間約2%よりも伸び率が大きいという。
両サービスの伸び率がこのまま推移すると、Appleは今夏にも米国における有料会員数でSpotifyを抜くとWSJは予測している。
ただし、Spotifyは依然として世界最大のストリーミングサービスであり、全世界の有料会員数を比較するとApple Musicの約2倍となる。Spotifyは1月の時点で会員数は7000万人を超えると発表している。一方、AppleはWSJに対し3600万人と述べた。
Spotifyは2018年内にニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場を目指していると報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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