Twitterの最高執行責任者(COO)を務めるAnthony Noto氏が同社を離れる。Twitterは米国時間1月23日、オンライン融資を手掛ける新興企業Social Finance(SoFi)の最高経営責任者(CEO)に同氏が就任するのを受諾した後、同氏の辞任を発表した。
Noto氏がTwitterのCOOを務めていたのは、1年余りだった。
Twitterの経営陣では、この数年間で複数回の幹部交代があった。前COOのAdam Bain氏は、収益性の高いTwitterの広告事業の拡大に大いに貢献した人物だが、6年間Twitterに在籍した後、2016年の終わりに同社を離れた。Bain氏は、Jack Dorsey氏がCEOとして復帰した頃にCOOに就任していた。
Bain氏が引き継ぐ前、同職は1年以上空席だった。それ以前に同職に就いていたAli Rowghani氏は、精彩に欠ける成長と製品イノベーションの問題に端を発した当時の幹部再編成の最中に辞任した。その問題は今なおTwitterを悩ませ続けている。
Noto氏は、Bain氏辞任後にCOOを引き継いだが、それによってNoto氏が就いていた最高財務責任者(CFO)の職は6カ月以上空席となった。同職にはその後、Goldman Sachsなどを経てIntuitに勤務していたNed Segal氏が就任した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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