ソニーは、米国ラスベガスで開催されているCES 2018において、4K有機ELテレビ「ブラビア A8Fシリーズ」や次世代の高画質プロセッサ「X1 Ultimate(エックスワン アルティメイト)」を公開した。
A8Fシリーズは、2017年に発売した「ブラビア A1シリーズ」に採用した4K高画質プロセッサー「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)」と画面自体を振動させて音を出す音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載した新モデル。奥行きの短いスタンドを用いることで、場所を選ばず設置しやすい。
X1 Ultimateは、X1 Extremeに対し約2倍のリアルタイム画像処理能力を実現する次世代の高画質プロセッサ。液晶、有機ELそれぞれのパネルの特長を引き出し、ブラビアとして最高レベルの画質を目指す。
CES2018の会場内では、X1 Ultimateを搭載した8Kディスプレイも参考展示。独自のバックライト技術を組み合わせることで実現する、8K HDRコンテンツのリアルタイム処理と、HDRフォーマットの最高値1万nitsの超高ピーク輝度を表現するとしている。
液晶テレビ「ブラビア X900Fシリーズ」は、X1 Extremeを搭載。新技術「X-Motion Clarity(エックスモーション クラリティー)」により、動画応答性能が大幅に改善したほか、85インチまでの大型サイズも展示しているという。
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