インフルエンザやノロ、ロタのウイルス感染が心配な季節になった。大人でも侮れないほど重い症状になることの多い病気だが、子どもの場合は特に心配だ。小まめに体温を測り、高熱になっていないか、よく眠れているのかなどを確認する必要がある。
そこで、子どもの肌に貼り付けて体温を常に計測できるスマートデバイス「MemoKids」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
MemoKidsは、54×32×3mmのシート状をした柔らかいデバイス。付属の粘着シートで子どもの背中などに貼っておくと、Bluetooth連携させたスマートフォンのアプリで体温をリアルタイムに知ることができる。
数秒間隔で測った体温はアプリに記録されていくので、体調の変化を把握しやすい。あらかじめ設定しておいた体温を上回ると警告する機能も備えており、体調の急変にすぐ対応できるだろう。さらに、睡眠状況の確認や、目覚めたタイミングでの通知といった機能も備えている。
粘着シートとデバイス本体が分かれているため、粘着シートを交換して繰り返し利用できる。本体は充電式で、1回の充電で24時間以上使えるという。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間1月19日まで。目標金額の10万香港ドル(約143万8931円)に対し、記事執筆時点(日本時間1月4日16時)で約2万9000香港ドル(約41万7290円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと14日ある。
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