ピクシブは1月4日、同社が運営するイラストコミュニケーションSNS「pixiv」にて、ライブ配信機能の提供を開始した。
同機能は、pixivユーザーが絵を描いている様子を最大4人までの同時配信が可能。音声配信機能も搭載しており、友人や好きなクリエイター、ファンとコミュニケーションを取りながら絵を描くことができる。また、イラスト・マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」やペイントツール「SAI」をスクリーンシェアできる機能もあり、他ソフトでもpixivにてライブ配信が可能だ。
これまで絵を描く行為自体は単独作業であり、完成した絵を披露することが主のコミュニケーションだった。しかし、同機能によって制作過程を共有できることから、クリエイター側は会話をしながら描き、ファン側はクリエイターの作業の様子を見ることで、描くこと自体が主のコミュニケーションになるとしている。
さらには、ライブ配信によるコンテンツに触れることによって、クリエイターとのコミュニケーションを通じて共感しやすくなり、好きな作品・クリエイターに出会いやすくなることにもつながるとしている。
同社では12月5日より、pixivの人気クリエイター達が同じテーマでイラストを描く、60分間のドローイング配信イベント「pixiv one」を放送する。構図から作品完成までの様子をMC・実況付きで楽しむことができるという。
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