ガイアエクスチェンジは12月15日、複数の主要な仮想通貨をその場で日本円に両替できる仮想通貨自動両替機の取り扱いを2018年3月10日より開始すると発表した。
同両替機では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など8種類の仮想通貨と、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、台湾ドル、香港ドル、英ポンド、シンガポールドル、豪ドルなど12種類の外貨を瞬時に日本円に両替可能。端数金額を含めた全額両替に対応しているほか、10万円以下は本人認証不要で利用できる。
スマートフォンでQRコードを読み取り、希望する円貨額を入力。当日円レートで自動換算された仮想通貨の送金手続きをするだけで、手数料を差し引いた円貨が受け取れる。通常、仮想通貨のオンライン取引所で仮想通貨から日本円に両替する場合は、銀行の営業時間内にしか出金できないが、同両替機は年中無休で換金できる。
この他、フリーWi-Fiへの対応やAPI繋ぎ込みなど、状況に応じてカスタマイズが可能。まずは、ハウステンボスやHIS、東急ハンズ、渋谷109、上野3153、大阪天保山マーケットプレイス、マルハン、各種ホテルや土産店など、全国のスポットで自動外貨両替機を設置・運用するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス