「ジョジョスマホ」の予約受付が12月20日に開始--1万台限定で3月発売、独自機能も明らかに

 NTTドコモは12月15日、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレーションしたスマートフォン「JOJO L-02K」の予約受付を12月20日に開始すると発表した。台数は1万台限定。発売日は当初、2018年1月以降と告知していたが3月に変更した。ドコモオンラインショップでの価格は12万5712円。


「JOJO L-02K」の特設ページ

 JOJO L-02Kは、ジョジョの奇妙な冒険の誕生30周年を記念したスペシャルモデルのスマートフォン。同社が2012年8月に発売したジョジョスマホ「L-06D JOJO」から約5年半ぶりのコラボモデルの第2弾となる。今回も原作者・荒木飛呂彦氏描き下ろしによるデザインや、壁紙をはじめとした豊富な独自コンテンツを搭載する予定。


 たとえば、画面をめくるごとに異なる壁紙が表示され、ピンチアウト操作でアイコンが消えてイラストだけを鑑賞できるホームアプリ「JOJOホーム」、通知音や操作音の代わりに画面上にジョジョならではの“擬音”を表示する「擬音モード」、作中の名言や固有名詞に対応した専用の「予測変換辞書」などの機能を搭載。

 また、原作の名シーンの台詞を編集したり、画像とセリフを組み合わせてオリジナルのコマを制作して、SNSなどに投稿できる「JOJOエディター」、作品に登場する特殊能力である“スタンド”を再現した表現や効果を、端末の画面を通して適用できるカメラアプリ「スタンドカメラ」、端末の歩数計と連動し、実際に歩いた歩数に応じて、作中の「STEEL BALL RUNレース」のコースを体験できるアプリ「SBRトラッカー」 などを用意しているという。


荒木氏による描きおろし壁紙&デザイン

画面をめくるたびに異なる壁紙が表示される「JOJOホーム」

10種類のテーマを備え、壁紙やアイコンを全10種類のデザインに一括切替可能

通知音や操作音の代わりに画面上にジョジョならではの“擬音”を表示

第1部~第8部の全エピソードの中から厳選した“名シーン”の数々を画像としてプリインストール

原作の名シーンの台詞を編集したり、画像とセリフを組み合わせてオリジナルのコマを制作して、SNSなどに投稿できる「JOJOエディター」

「スタンドカメラ」には、スマートフォンの画面を通して、そばに現れ立つスタンドを見ることのできる“スタンドビジョン”と、相手にスタンド能力を喰らわせる“スタンドエフェクト”の2つのAR撮影モードを搭載

作中の「STEEL BALL RUNレース」のコースを体験できるアプリ「SBRトラッカー」

歴代ジョジョとラスボス達のスタンドが豪華競演する音楽プレーヤー

 開発パートナーは前モデルのL-06Dと同様にLGエレクトロニクスで、ドコモの冬春モデルとして販売されるスマートフォン「V30+」をベースに開発している。

 V30+は、約6インチの高精細な有機ELディスプレイを採用。Bang&Olufsenによるチューニングとノイズ低減技術Quad-DACにより、ハイレゾ音源だけでなく、YouTubeなどの映像も高音質で楽しめる。また、約1650万画素+約1310万画素のデュアル広角カメラ(F値1.6)によって、ワイドな景色も歪まずに撮れる。本体サイズは、幅約152mm、高さ約75mm、厚さ約7.4mmで、重量は約158g。2.45GHz+1.9GHzのオクタコアCPU、4GバイトのRAM、128GバイトのROM、3060mAhのバッテリを搭載する。OSは最新のAndroid 8.0。

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