アマゾン「Fire TV」で「Alexa」がサードパーティーアプリの音声操作に対応

Shara Tibken (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年12月01日 13時00分

 Amazonは米国時間11月30日、音声アシスタント「Alexa」の機能を拡張し、「Fire TV」上のサードパーティー製アプリを操作できるようにした。米国で最初に対応するアプリには、「Bravo」や「CBS All Access」「Hulu」「NBC」「SHOWTIME」「Sony PlayStation Vue」がある。

 これまでは、「Echo」や「Echo Dot」「Echo Show」を使って番組を検索したり、再生を制御したりできるのは「Amazon Prime Video」の映画やテレビ番組だった。今回の機能拡張により、ユーザーはサポート対象のサードパーティーアプリ内において、自分の声で検索や再生コントロール、チャンネルの変更を行えるようになる。

 例えば、ユーザーは「Alexa, watch 'The Handmaid's Tale'」(アレクサ、「侍女の物語」を見せて)、または「Alexa, play 'Homeland'」(アレクサ、「ホームランド」を再生して)などと伝えることができる。一次停止や早送り、5分の早送りや巻き戻し、再生、次のエピソードへの移動、最初から再生などのコマンドをAlexaに伝えることも可能だ。これらの基本的なコマンドは、Amazon Prime Videoでも利用できる。

 EchoをFire TVにペアリングしていない場合は、リモコン「Alexa Voice Remote」でのボタン操作か「Fire TV Remote」アプリで、見たい番組を探して操作できる。


AlexaにHuluの番組名を告げて再生を命令できるようになる。
提供:Amazon

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]