アップル、クアルコムをバッテリ寿命関連の特許で逆提訴

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2017年11月30日 12時18分

提供:Getty Images

 米国ではホリデーシーズンが始まったが、AppleとQualcomm Technologiesがお互いの幸せを祈ることは難しそうだ。

 Reutersの報道によると、米国時間11月29日、AppleがチップメーカーのQualcommに対抗訴訟を起こし、両社の法廷での争いは、また一段と激しさを増している。AppleのライバルスマートフォンにQualcommが供給しているプロセッサが、Appleの技術を使用しているというのが、Apple側の主張だ。

 両社の訴訟合戦は、バッテリ寿命の分野に及んでいる。Qualcommは7月、Appleが省電力化に関連した自社の技術を違法に利用したとして、Appleを訴えていた。そして今回、Appleは、Qualcommが「Snapdragon 800」および「Snapdragon 820」プロセッサで、Appleのバッテリ寿命に関する特許を侵害したと主張している。これらのプロセッサは、サムスン電子などのスマートフォンメーカーで使用されているものだ。ただし、これらのメーカーは今回の訴訟の対象にはなっていない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]