Facebookは、ロシアが2016年の米大統領選に干渉するためにどのようにFacebookを利用したのかについて、さらに詳しく解明しようとしているようだ。
Facebookは米国時間11月22日、ユーザーが2015年1月~2017年8月の間に、Internet Research Agency(IRA)が発信したどのコンテンツに、自分が「いいね!」やフォローをしたかを確認できるようにするツールを作成していると述べた。IRAは、米大統領選期間中に米国人に影響を与えようとしたロシア政府関連のトロールファームだ。
このツールで、IRAのFacebookページと傘下のInstagramアカウントで「いいね!」をした可能性のあるコンテンツが分かるようになる。ツールは、2017年末までにFacebookのヘルプセンターページで利用できるようになる。
Facebookはブログ記事の中で、「国外の工作員が2016年の大統領選前後にどのようにFacebookを利用して分断と不信感を植え付けようとしたかを、ユーザーが理解することが重要だ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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