Facebookは、スマートフォン向けメッセージングアプリ「Facebook Messenger」で扱える写真の解像度を高め、最大で4K画像を送受信できるようにした。
これまでMessengerアプリで送受信可能な画像の解像度は、最大2Kだった。今回の高解像度化により、4K(最大4096×4096ピクセル)の画像が扱えるようになった。
写真の送信方法は、従来と同じ。会話のスレッドを開き、カメラロールのアイコンをタップし、写真を選び、送信ボタンをタップすればよい。4K化でやり取りされるデータ量は大きく増えるが、Facebookは今まで同様に素早く送信されるとしている。
Facebookのメッセージで4K画像を扱うには、Messengerアプリを最新版にする必要がある。4K対応のiOSおよびAndroid向け最新版は、米国、カナダ、フランス、オーストラリア、英国、シンガポール、香港、日本、韓国で配信開始済み。そのほかの地域向け配信は、段階的に始める。
なお、現在Messengerで送信される画像は、1カ月当たり170億枚を超えているという。
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