LINE、メッセージの「送信取り消し機能」を12月以降に実装へ

 LINEは11月16日、コミュニケーションアプリ「LINE」において、送信したメッセージを時間限定で取り消せる機能を12月以降に実装すると発表した。

 当初対象となるメッセージは、24時間以内に送信したメッセージとなる予定。以降は、ユーザーの反応を見ながら対応を検討するという。なお、同機能の詳細については、実装時に通知される。

 同機能の提供にともない同社が実施した、「LINEの誤爆」に関する調査(LINEユーザー男女8577人に対し、11月10〜12日に実施)によると、約85%が「LINEで誤ってメッセージを送信した経験」があると回答したという。


 また、「LINEでどのように誤ってメッセージを送信しましたか?」という問に対しては、「誤字脱字があるメッセージを送ってしまった」という回答がトップに。「LINEでメッセージを送信したことに気づいた際、どのような行動をとりますか?」の問に対しては、「すぐ謝る」と回答した人が57%と過半数を超え、続いて「間違ったことに呆然とする」人が15%という結果となった。

 なお、「その他」を選択した回答者の中には、「正しいメッセージを送りなおす」「スタンプを打ってごまかす」「自分で突っ込んでギャグにする」「とりあえず笑う」「とりあえず自分の方だけメッセージを消す」という回答も見られたという。

 同社では、送信取り消し機能の実装に先駆け、LINEを“誤送信”した体験談(黒歴史)をユーザーから募集する「#LINE誤爆 Black FRIDAY」キャンペーンを、11月16日から24日の期間限定で実施する。


 リツイート投票日程はブラックフライデー当日である11月24日で、ブラックフライデーの開催時間と送信取り消し機能のメッセージ取消時間にちなみ、24時間限定となる。秀逸なエピソードの投稿者には、何が入っているか分からない特製ブラックボックスやLINEポイント(1万円相当/20名)が進呈される。また、リツイート投票の参加者にも、LINEギフトコード(1000円分/100名)が手に入るチャンスがあるという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]