東京都美術館、NHK、NHKプロモーションが主催する「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」東京展では11月15日、プロジェクションマッピング技術を活用し、自分の顔がゴッホ風になる特設写真撮影コーナー「ゴッホ展フェイスマッピング」を期間限定で設置中と発表した。
同展は、2017年10月24日から2018年1月8日の期間、東京都美術館で開催されているファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクトだ。制作は、「OMOTE」や「Face Hacking」、最近では「EXISDANCE」など、人の体にプロジェクションマッピングを行う分野で活躍するPaul Lacroix(ポール・ラクロワ)氏。
ゴッホ展フェイスマッピングは、プロジェクションマッピングと顔を立体的に捉える技術の連動により、誰でも簡単にフェイスマッピングが楽しめるインスタレーション。センサが「顔」を認識すると、形や大きさなど個人の顔に合わせたプロジェクタ映像が投射される。
投影中もリアルタイムに顔の動きを捉えるため、例えば表情や角度を変えてもそれに合わせて映像が変形する。体験者の顔に「ゴッホの顔」がペインティングされたような映像は、写真だけでなく、動画でも記念として残せる。
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