Appleの「iPhone X」は少なくとも写真の品質については、現在販売されているスマートフォンの中で最も優れているようだ。
カメラセンサ、レンズ、および携帯端末用カメラを対象に詳細なテストを行ってレビューを公開しているウェブサイトDxOMarkが、初代「iPhone」から10周年の節目にリリースされたiPhone Xのカメラをテストし、写真の品質に101点のスコアを付けた。このスコアは、静止画の評価としては過去最高得点となる。サムスンの「Galaxy Note8」と華為技術(ファーウェイ)の「Mate 10 Pro」はともに100点だった。
「iPhone 8 Plusと比べると、iPhone Xはズームの性能が大幅に向上しているだけでなく、露出、色、テクスチャ、ノイズ、アーティファクトの各項目で上回る」と、DxOMarkはレビューの中で述べている。
ただし、動画の性能に関してはまだ改善の余地があるようだ。動画のスコアは89点で、すべてのスコアを平均すると97点だった。これは、DxOMarkのモバイル部門の総合ランキングで、Mate 10 Proに並ぶ第2位のスコアとなる。この2機種をわずかに上回る98点でトップに立つのは、Googleの「Pixel 2」だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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