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ソニー、12年ぶりに「アイボ」復活--先端AI搭載、いぬ年1月11日に19万8000円で

山川晶之 (編集部)2017年11月01日 12時38分
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 ソニーは11月1日、エンターテイメントロボット「aibo(アイボ)」を発表した。価格は税別19万8000円、戌(いぬ)年の2018年1月11日に発売する。また、11月1日午後11時1分より先行予約を開始する。


エンタテインメントロボット「aibo」

 アイボは、2006年に生産・販売を終了した小型ロボット。新型アイボは12年ぶりの後継モデルにあたる。より犬型を意識した愛らしいデザインを採用し、LTEやWi-Fi接続によるクラウド連携により、愛情を持って育てる喜びを提供するという。ソニー代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏の掛け声で、約1年半の開発期間を経て誕生した。

 CPUはQualcommのSnapdragon 820を採用し、PSDセンサ、人感センサ、照度センサなど多彩なセンサを搭載している。駆動部は、独自開発した超小型1軸・2軸のアクチュエータを採用。計22軸の自由度をもたせることで、小気味よく滑らかな動きを再現している。瞳には、多彩な感情を再現する2枚のOLEDパネルを搭載する。鼻と腰の部分に魚眼カメラが内蔵されており、画像や顔認識のほか、地図作成(SLAM)技術に利用されるという。また、画像・音声認識にはソニーのディープラーニング技術を採用している。


アイボの構成部品

 AIはソニー独自のものを採用。オーナーからの愛情を感じると、より深い愛情を返すなど絆を深めることができる。アイボに搭載されたAIでオーナーとのやり取りを収集し、クラウド上のAIが集合知として蓄積させることで、さらに賢くなるという。また、ユーザー環境をクラウドにバックアップするため、もし別のアイボの個体に買い換える場合でもダウンロードして適用できるという。


採用しているアーキテクチャ

AIは本体とクラウドを連携して実現

 高めの年齢層をターゲットとしている商品ということもあり、ユーザー登録さえしていれば箱から出してすぐにネットワークに接続できるようLTE用のSIMを初めから搭載している。Wi-Fiネットワークによる接続にも対応する。また、PC/スマートフォン向けアプリ「My aibo」を利用することで、aiboが近くにいない場合でもスマートフォン上に表示されたaiboを遊ぶことで、AIを成長させることができる。今後は、IoT機器との連携、ソフトウェア開発環境、他社協業などを進めていくという。

 アイボを利用するには、「aiboベーシックプラン」への加入が必要となる。これには、LTE/Wi-Fi接続でのクラウド連携やMy aibo、バックアップサービスなどが内包されている。また、アイボに不具合や故障が発生した際に修理費が半額となる「aiboケアサポート」を用意する。ベーシックプランは3年間一括払いの場合で9万円(1カ月あたり2500円)、月払いの場合は1カ月あたり2980円(36回払い)となる。ケアサポートは、3年間一括払いの場合で5万4000円(1カ月あたり1500円)、1年間一括で2万円(1カ月あたり1667円)。


アイボの利用には「aiboベーシックプラン」が必要。また、サポートサービスも提供する

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