ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは10月19日、ファッションメディアサービス「IQON(アイコン)」などを手がけるVASILYの全株式を取得し、完全子会社化することを発表した。買収額は非公開。
VASILYは、200以上のECサイトのファッションアイテムをユーザーが自由に組み合わせて、コーディネートを作成できるサービスIQONをはじめとするファッションメディアの運営や、ソフトウェアの受託開発などをしている。また、これらのサービスの構築を通して、AI(人工知能)を活用した機械学習・画像認識の分野における技術も持つ。
今回の買収についてVASILYの広報担当者は、「私たちがこれまでテクノロジを活用して企画開発してきたファッションサービスと、スタートトゥデイが持つデータやファッションの資産を組み合わせることで、さらに成長を加速させていきたい」とコメント。なお、VASILYの経営陣や社内の体制に大きな変更はなく、引き続きサービスを提供していくとしている。
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