セガ エンタテインメントは10月17日、オンラインクレーンゲーム市場に参入すると発表。PCやスマートフォンからUFOキャッチャーを操作して遊べるサービス「セガキャッチャーオンライン」を12月から開始する。
このサービスは、スマートデバイスやPCから実際のUFOキャッチャーをプレイすることができるというもの。店舗でのプレイと同様、「ボタンを押す=動く」という感覚をそのままに、精細なリアルタイム映像で24時間365日、場所を選ばずUFOキャッチャーが楽しめるとうたっている。ゲーム内で獲得した景品は自宅へと配送する。セガの店舗でしか手に入らないオリジナル限定景品を用意するなど、セガならではのサービスを提供するとしている。
クレーンゲーム市場は1800億円規模とされており、セガのアミューズメント施設においてクレーンゲームは、幅広い年代のユーザーが遊んでいる人気のゲームとしている。またオンライン上のクレーンゲームサービスは、2017年10月現在、20社以上が参入しているという。
セガのオンラインクレーンゲーム市場の参入は「こうしたクレーンゲーム市場の拡大とライフスタイルの多様化により、好きな時間に好きな場所で、UFOキャッチャーを楽しみたいというお客さまのニーズにお応えするため」としている。
発表にあわせて事前登録を開始。事前登録をしたユーザーのなかから、抽選でクローズドベータテストに参加ができるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」