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ワンセグ全番組録画機「ガラポン」が最新モデルで示した“シンプル”な戦略

加納恵 (編集部)2017年10月16日 17時59分
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 ガラポンは10月16日、ワンセグ全番組録画機に「ガラポンTV六号機」を発表した。月額1250円のレンタルモデルとして発売する。同日からレンタルを受け付け、10月19日に発送を開始する。

「ガラポンTV六号機」
「ガラポンTV六号機」

 ガラポンTVは、8局分を最大4カ月分録画できるワンセグ用の全録機。2010年に初号機を発売して以来、HDD内蔵モデルやレンタルサービスなど、2016年の伍号機までさまざまな形で提供してきた。

 六号機の開発にあたっては、「シンプル・簡単」をコンセプトに、機能や商流を単純化。HDDあり、なしやレンタル、端末買い切りと複数あったモデルや販売形態を、レンタルのみにした。

 セットアップを簡略化したほか、複数あった宅外接続のステップ数を減らし、ガラポンTVをネットにつなぎ、ルータに自動ポート開放もしくはP2P接続するだけ実現。多重音声番組時に必要だった音声変換は、録画時に変換するようにしたほか、ダウンロード変換とダウンロード保存を1クリックで実行できるなど、各種機能も簡略化した。

 ガラポン代表取締役の保田歩氏は「六号機は顧客最優先で考えた。伍号機までは、アーリーアダプタ層を中心に考えており、目新しい機能を搭載して発売する戦略だったが、六号機はシンプルさを優先した。これからは機能をやみくもに追加するのではなく、1つの機能を磨き上げていく」と新たな戦略を明かした。

 ネット生放送番組製作や検索エンジン開発事業を手がける未来検索ブラジルとの提携による新サービスも発表した。これは、テレビ放送と「2ちゃんねる」の実況スレのコメントを未来検索ブラジルの「MiyouTV」とガラポンTVを組み合わせて見られるというサービス。

 番組に対するスレッド数は折れ線グラフで表示され、グラフの場所を選択することで、その場所から再生することも可能。未来検索ブラジル代表取締役の竹中直純氏は「テレビ視聴の質を高めることが狙い。ガラポンTVと連携して、一緒に楽しめるテレビ視聴環境をつくっていく」とコメントした。

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