サブスクリプション型有料サイトのニュース検索結果が、Google検索において優先順位を引き下げられていた措置が撤廃されるという。Bloombergが米国時間10月1日に報じた。ペイウォール(課金の壁)が設けられたニュースサイトに対する、より良い検索および広告ソリューションを提供しようというGoogleの動きの一環だ。
最大の変更点は、Googleが「ファースト・クリック・フリー」(1回目のクリックは無料)という方針を撤廃することだという。この方針の下、これまでは、1回目のクリックならばペイウォールを回避して記事が読めるニュースサイトが、検索結果において優先されていた。1回目のクリックで無料で記事を読めないリンクは、検索結果において順位を引き下げられていた。今後はそれが変更される予定だ。Googleにコメントを求めたが回答は得られなかった。
Googleは、まずはThe New York TimesとFinancial Timesを対象に、ニュースサイトを購読するためのより良い方法の開発にも取り組んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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