ディー・エヌ・エー(DeNA)は9月29日、同社が展開しているカーシェアサービス「Anyca」について、「データで見るAnycaの今」と題したインフォグラフィックを公開した。
Anycaは、自動車を使わない間にシェアしたいオーナーと、必要な時に好みの自動車を使いたいドライバーをマッチングするカーシェアサービスとして2015年9月からサービスを開始。インフォグラフィックはサービス2周年を記念して公開されたもの。登録会員数は9万人を突破。登録車数は3500台を超え、600種以上の車種が登録されている。
登録車の都道府県台数は東京都、神奈川県、大阪府と主要都市圏が多いものの、10位に北海道や沖縄県が入るなど、観光地での登録も広がっているとしている。
そして、登録車の中で最も高価な車はBMW「i8」で2000万円台。最も古い年式の車は「MERCURY」で1950年の車という。
Anycaをドライバー利用する理由で最も多かったのは「乗りたい車種がある」で86.5%。「安いから」の76.1%よりも多く、憧れの車を探せることが魅力に感じているとしている。また、オーナー利用する理由は「収入が得られる」(80.1%)、「駐車場に眠らせておくのが勿体無い」(70.6%)が多く、愛車の維持費軽減のために利用する方が多いとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」