貨物を運んで欲しい荷主と、貨物を運びたい個人ドライバーを直接つなげるプラットフォーム「PickGo」を運営するCBcloudは9月21日、9月1日に3.4億円の資金調達を実施したと発表した。シーアールイー、KLab Venture Partners、東熱パネコン、他大手コマース事業会社1社、ベンチャーキャピタル1社を引受先とした第三者割当増資によるもの。
同社によると、今回調達した資金をもとに、「中核を担うエンジニア人材の採用および、営業人員の採用」「PickGoの機能拡充および、マーケティング活動による認知向上」という重点施策に注力するという。
具体的には、貨物が最寄りの倉庫から顧客へ受け渡される最後の区間におけるラストワンマイル物流のマッチングプラットフォームPickGoの機能拡張を行うためのエンジニアの採用を強化するほか、営業・ユーザーサポートの強化を目的に営業人員の採用も強化する。これらの人員拡充により、より付加価値の高いサービスの開発を目指す。
また、企業向け「PickGo for business」におけるさらなる業務効率化・品質向上につながる機能拡張および、個人ドライバーが配送業務をより効率的に行えるような機能を開発。個人向け「PickGo for personal」を単身引越しや家具の配送、CtoC向けの物品売買などの配送サービスの新たな選択肢としての認知・普及の拡大を行うとしている。
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