自分自身をアニメーション化して現実世界に解き放てるようになった。
「Snapchat」の開発元であるSnapは米国時間9月14日、現実世界の物体の隣に、アニメーション化した自分自身を配置できる「Bitmoji World Lenses」を発表した。Bitmoji World Lensesは、Snapの共同創設者Evan Spiegel氏が「世界初の拡張現実(AR)界のスーパースター」と評した「Dancing Hotdog」フィルタのような働きをする。
この「Bitmoji」アバターは3Dで、Snapchatの動画や写真の好きな場所に配置でき、短いアニメーションが表示される。このAR機能は、Dancing Hotdogと同じように調整できる。画面をタップしてさまざまな場所に配置でき、巨大化や小型化などサイズも変更できる。
Snapの広報担当者からの電子メールによると、このアップデートは現在「iOS」と「Android」で利用できるという。
Bitmojiは、自分に似せて小さなアニメ調アバターを作れるアプリとして2015年に登場した。Snapは2016年に6400万ドルで同アプリを開発したBitstripsを買収し、2017年3月にこの機能をSnapchatに導入した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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