サムスン電子でモバイル事業担当プレジデントを務める高東真(コ・ドンジン)氏は、早ければ2018年にも、折り畳めるディスプレイを搭載するスマートフォンをリリースする可能性があると述べている。
Associated Pressの報道によると、コ氏は韓国の報道陣に対し現地時間9月12日、「いくつかの問題」を克服できれば、サムスンはそうした製品をリリースすることになると述べた。ただし同氏は、どんな問題があるのかについては語らなかった。
サムスンは以前より、折りたたみ可能なディスプレイを実験している。同社は2013年に、スマートフォン用フレキシブルディスプレイの試作品を初めて披露した。それ以前には、2011年にフレキシブルディスプレイを単体で開発していた。
コ氏はさらに、サムスンがスマートスピーカの開発で、車載システムメーカーのHARMAN Internationalと協力していることを認めた。サムスンは、米コネチカット州スタンフォードに拠点を置くHARMANの買収を2017年3月に完了している。12日には、スマートスピーカについてそれ以上の詳細は明かされなかった。
米CNETはサムスンにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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