NTTぷららは9月7日、日本フットボールリーグ(JFL)所属のサッカークラブFC今治の新ホームスタジアム「ありがとうサービス.夢スタジアム」において、スマートスタジアムサービスを提供すると発表した。
ありがとうサービス.夢スタジアムは、FC今治のホームタウンである愛媛県今治市に新設。こけら落としの9月10日に、JFLセカンドステージ第7節として、FC今治対ヴェルスパ大分の試合を開催する予定だ。
NTTぷららは、1月にFC今治とオフィシャルパートナー契約を締結して以降、「ひかりTV」のブランドでチームを応援。今回、NTTブロードバンドプラットフォームのWi-Fi環境整備と技術協力により、スマートスタジアムサービスの提供が実現した。
9月10日よりスタジアムWi-Fiを利用して、スマートフォンでスタジアム内限定ウェブサイトへのアクセスが可能となり、スタジアム内でしか視聴できない動画や、試合当日に活躍した選手に対する「MVP投票」への参加が可能となる。
さらに、スタジアム内に掲示された、特定のAR(拡張現実)マーカーを専用のARカメラアプリで読み取ることで、選手からのメッセージ動画や、商業施設「イオンモール今治新都市」で利用可能なクーポンを入手できる、「お宝探し」コンテンツも提供する。
10月以降は、スタジアムで購入できる限定グッズや商品を、来場前にウェブサイトから予約し、スタジアムで商品を受け取れる「プレオーダーサービス」の提供を予定している。
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