ゲーム実況を中心としたソーシャルビデオプラットフォームを展開している「Twitch」(ツイッチ)は9月6日、日本オフィスを東京に開設すると発表した。日本オフィスには、TwitchのAPACディレクターであるレイフォード・コックフィールドIII世が着任するとのこと。
Twitchは、ゲーム実況などゲームユーザーを対象としたコンテンツをストリーミングする動画プラットフォームとして展開。2014年8月にはAmazonが買収している。
日本オフィスの開設は、Twitchの日本市場への継続的な注力と、ゲームを超えたさまざなジャンルへの拡張の役割を担うという。近年ではゲーム以外にも、クリエイティブアート、アニメ、プロレス、オタクカルチャー、モバイル配信(IRL)といったジャンルを展開。Twitchは、日本国内のこれらの分野におけるトップブランドやクリエーターたちと次々に手を組んでいるとし、「年内に重大な発表をいくつか予定している」と予告している。
9月21日から幕張メッセにて開催される、東京ゲームショウ2017に出展することもあわせて発表。グローバルアンバサダーの梅原大吾氏やプロゲームチームのDeToNatorが来場するなど、人気ストリーマーとファンの交流の場を提供する。また、昨年は1台だったライブストリーマーゾーンを、今回は7台へ増加。現地から人気配信者が配信するという。東京ゲームショウ2017出展と日本オフィス設立に際し、Twitchのコンテンツ部門SVP(シニア・ヴァイス・プレジデント)に新しく就任したマイケル・アラゴンも来日するとしている。
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