映画館向けの聴覚障がい者用字幕配信サービスでエプソンのスマートグラスを貸出

 エプソン販売は9月5日、同社のスマートグラス「MOVERIO」(モベリオ)が、映画館向けの聴覚障がい者用字幕配信サービスに採用されたと発表した。9月9日から公開される劇場作品「三度目の殺人」より、全国4劇場においてMOVERIOが貸出される。

「MOVERIO」利用イメージ
「MOVERIO」利用イメージ

 この取り組みは、バリアフリー上映のさらなる普及に向けて映画業界全体で進めてきたもの。エプソンのほか、字幕表示アプリ「UDCast」(ユーディーキャスト)の開発・運営を行うPalabra、音響通信ソリューション「Another Track」(アナザートラック)を開発したエヴィクサー3社の協力によるものとしている。

 貸出を行う映画館は東京の立川シネマシティ、神奈川の川崎チネチッタ、名古屋のミッドランドスクエアシネマ、大阪の大阪ステーションシティシネマの4館。事前予約制となっており、詳細は予約サイトに記載されている。

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