エンジョイワークスは8月24日、空き家再生・遊休不動産プラットフォーム「ハロー!RENOVATION」の新機能としてクラウドファンディング機能をリリースすると発表した。最初の取り組みとして中銀カプセルタワービルのプロジェクトを予定している。
ハロー!RENOVATIONは、2016年2月にリリースした空き家・遊休不動産再生プラットフォーム。現在、全国の空き家・遊休不動産24件を掲載している。
新機能は、クラウドファンディングによる資金調達や、多くのサポーターやプロフェッショナルを巻き込みながらのリノベーション、その後の事業運営までをサポートする仕組み。10月7日に、寄付型クラウドファンディング機能として実装する予定だ。
最初のプロジェクトとして予定しているのが、東京・銀座にある中銀カプセルタワービル。建築家の黒川紀章さんが設計したことで知られ、ひと部屋あたり10平方メートルほどの空間にベッドやバスなどの生活に必要な設備をまとめている。
建設は45年前で、2007年に一度建替えが決定したものの、その後保存、再生の動きが高まり、現在ではさまざまな保存活動が展開されている。
エンジョイワークスでは、中銀カプセルタワービルの活用アイデアの募集を開始。採用されたアイデアはハロー!RENOVATIONのクラウドファンディングで資金調達ののちリノベーションを経て新用途での利用を開始する。
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